公益財団法人 古紙再生促進センター Paper Recycling Promotion Center
  • 文字サイズ変更小
  • 中
  • 大
  • 関連リンク
  • サイトマップ

古紙は分別して初めて古紙

   不要になった紙は、再生(回収)ルートに乗せてはじめて、古紙として生かすことができます。再生ルートに乗るか、乗らないかで、古紙になるか、紙ゴミになるかが決まります。再生ルートに乗せるためには、古紙を分別して、製紙原料とならない異物を取り除いておくことが必要です。

   紙は、その原料となるパルプの種類によって品質や特性が異なります。そのため、製紙工場では一定の品質の紙を作るために、原料として使用する古紙の種類をそろえなければなりません。回収の段階で古紙がきちんと分別されないと、製紙工場では、製紙原料としてそのまま使用できなくなってしまいます。また、異物が混ざっていると、紙の原料にならなかったり、紙を作るうえで重大な障害を起こしますので、古紙の中に入れてはいけません。


   たとえば、布、ガラス、金属などの紙でないものはもちろんですが、防水加工された紙(紙コップ、紙皿、紙製のカップ麺容器、紙製のヨーグルト容器、油紙、ロウ紙など)、インキのたくさんついている紙(宅配便の複写伝票などの裏カーボン紙、ノーカーボン紙、ファクシミリなどの感熱紙)、粘着物のついた紙などは、紙であっても異物となります。

   また、臭いのついた紙(石鹸の個別包装用紙、紙製の洗剤容器、線香の紙箱など)、捺染紙(昇華転写紙、主に絵柄などを布地にアイロンで加熱してプリントする際に使われる紙)、感熱発泡紙(主に点字関係で使用されるもので、熱を加えたところが盛り上がる紙)が雑誌古紙などに混ざったまま製紙工場で再生された紙になると、品質クレームや大量ロス品の発生につながるほか、製紙工場の生産設備の清掃・メンテナンス作業の負担や生産ペースの低下、原料の歩留まり低下など様々な問題の原因となっており、緊急に対策が必要で、古紙の分別回収の際に異物が混入しないよう呼びかけています。古紙を製紙原料として利用するためには、異物除去はとても重要なのです。

   古紙の回収にあたっては、新聞、雑誌、段ボールなどの種類別に分別し、異物を取り除き、ばらばらにならないようにヒモ(かみひもが最適)でしっかりしばって下さい。私たちが、ちょっと手間をかけることで、古紙の原料としての品質を高め、再生される紙の品質を高めることができるのです。

   紙パックの回収が各地で行われ、トイレットペーパーなどの原料として、製紙メーカーで利用されていますが、これは、紙パックだけを回収して、利用するものです。紙パックは、新聞、雑誌などの古紙とは別にまとめて回収しましょう。
   なお、アルミ付きの紙パックは製紙原料となりませんので、古紙として出せません。


ページTOPへ戻るホームへ戻る
FLASH PLAYER
ADOBE READER
本サイトをご覧いただくためには各コンテンツに応じて「Adobe Flash Player」プラグイン(無料)、
ならびに「Adobe Reader」プラグイン(無料)が必要です。
プラグインのダウンロード方法や詳細に関しましてはAdobe社のウェブサイトをご覧ください。
古紙再生促進センター|〒104-0042 東京都中央区入船3丁目10番9号 新富町ビル
Copyright (C) Paper Recycling Promotion Center, All Rights Reserved.